33. エアーモータ 作業手順 1. 圧縮空気は、クイックバルブを開くと、エアーモータのロータ羽根側面に当り回転力をロータに与える。 2. ロータの回転は減速部、クラッチ部を介して、駆動歯車軸に伝達される。 3. 駆動歯車は駆動歯車軸に切られているネジに沿って慣性で前方に押し出され、機関のリングギャーと噛み合う。 4. 駆動歯車は、駆動歯車軸の端まできて止まり、そこではじめて回転がリングギャーに伝わり、機関を回転させる。 5. 機関が始動したら、クイックバルブを閉じて空気供給を遮断すると駆動歯車は機関により駆動される状態となり、始動の場合と逆に駆動歯車が後退して、リングギャーとの噛み合いがはずれる。 前ページ 目次へ 次ページ
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